第42回日本脳神経超音波学会総会/第26回日本栓子検出と治療学会

会長挨拶

 

第42回日本脳神経超音波学会総会 会長挨拶

第42回日本脳神経超音波学会総会
会長 岩渕 聡
(東邦大学医療センター大橋病院 脳神経外科 教授)

 第42回日本脳神経超音波学会総会を2023年6月16日(金曜日)・17日(土曜日)に東京都千代田区の日本教育会館にて開催させていただくにあたり、会員の皆様にご挨拶申し上げます。本学では2016年に東邦大学医学部医学科教育開発室の藤代健太郎教授が第35回総会を開催されて以来、2回目となります。伝統ある本学会を開催させていただきますこと、教室員一同、大変光栄に存じます。
 本学会は2021年から日本脳神経超音波学会と日本栓子検出と治療学会の合同開催となり、今回で3回目を迎えますが、このたびの第26回日本栓子検出と治療学会の会長を今年6月より本学会の新理事長にご就任されました東京慈恵会医科大学脳神経内科の井口保之教授がお務めになりますので、大変心強い限りです。現在、井口教授と一緒に「JAN & Embolus 2023」と題してプログラムの準備を進めております。
 今回テーマを両学会共通で「マルチモダリティ時代のさきがけ」とさせていただきました。脳神経疾患領域における超音波は血管、脳組織に加え末梢神経、筋組織など広く普及する一方で、近年MRIやCTの技術の進歩も目覚ましいものがあります。マルチモダリティ時代における超音波の役割についてdiscussionできればと考えています。一方、心疾患や大血管さらにはがん関連による脳血管障害が注目される中、脳疾患を全身から捉える必要性は今後ますます高まると考えられます。そのため、様々な領域の診療科連携もまさに「マルチ」時代を迎えています。
 井口理事長の下での最初の総会となりますので、是非実りある会にしたいと思っております。会員の皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願いいたします。

第26回日本栓子検出と治療学会 会長挨拶

第26回日本栓子検出と治療学会
会長 井口 保之
(東京慈恵会医科大学 内科学講座 脳神経内科 教授)

第26回日本栓子検出と治療学会(会期:2023年6月16日(金曜日)・17日(土曜日)、会場:日本教育会館)を開催させていただくにあたり、ご参加賜る皆様に一言ご挨拶申し上げます。本学会は、1998年に東京慈恵会医科大学ME研究室 古幡 博先生が中心となり創設されました。学術領域は脳神経を中心とし循環器・麻酔・医用工学分野へと幅広く発展しております。
本学会は、第24回日本栓子検出と治療学会(2021年、出雲)より日本脳神経超音波学会総会と合同開催(web形式)、さらに2022年は東京を会場としハイブリッド形式(対面+web併用)での合同開催となりました。COVID-19禍環境下で、第42回日本脳神経超音波学会総会(岩渕 聡会長)とともに「お饗し」の気持ちを込めJAN & Embolus 2023として合同開催し、学びを通した交流が一層深まることを切に期待したく存じます。
岩渕会長と意見を交換しJAN & Embolus 2023のメインテーマは「マルチモダリティ時代のさきがけ」としました。血栓症・塞栓症にかかわる幅広い領域の研究者が集い、充実したプログラムのもとで交流を深めていただきたく存じます。JAN & Embolus 2023で得られた新たな知見は、今後の診療活動、研究活動に役立つことと確信しております。ご参加賜る皆様のお力添えを、何卒よろしくお願い申し上げます。

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